ほとんどまともに活用されていない当ブログだけど、HugoからGatsbyに乗り換えた。乗り換えた理由はなんとなく以上のものは実はそんなにないのだけど、強いて言うなら
- Webフロントエンドの技術を軽く触っておくのに丁度良さそうだった
- データソースをGraphQLを通して取得できるのが良さそうに感じた
というところだろうか。あとはちょっと今年は技術系、非技術系問わず少し文章を外に残したいなという気持ちがあり、その場所を整えておきたかったと言うのもある。と言うことで、このブログでは基本的に技術系の記事ばかり書いてたわけだけど今年以降はもう混ぜてしまってもいいかなと思っている。
なぜそう思うに至ったかというと、昔はRSSリーダーで購読している人がいたわけだけど、その人達からすると技術系の記事を期待てフィードを登録しているのに技術系以外の記事が流れてきても邪魔だろうと思っての配慮だったが、今日に至ってはほとんどの人がSNSや検索からの流入なので気にする必要はなさそうだからだ。そもそもこの放置してるブログにはもう読者らしい読者はいないと思うけども。
乗り換え自体は比較的簡単だった。gatsbyjs/gatsby-starter-blogを使えばサクッとブログを構築できて便利だった。デザインとかほぼそのままなのでもう少しいじりたいところではあるが、とりあえず読むのには困らなそうなのでデプロイをした。
あとはMarkdownの先頭にタイトル情報であったり日付情報だったりを埋め込んであるが、Hugoの時はそれがTOML形式だがGatsbyではそれをサポートしない。YAMLに変換する必要があったが、Hugo側に変換用のコマンドがあり、それを使用するだけで済んだ。もしかしたらどこか変換が壊れているかもしれないが、大した記事もないので気にしないことにした。
最後になぜnoteやMediumのようなブログプラットフォームを使わないのかというと、自分の書いた文章は自分の手元に置いておきたいという感覚があるのと、記事のURLは永続的に変わらないで欲しいというのもある。
前者についてはエクスポート機能があれば仮にサービス終了となったり、そのサービスを使うことができない事情があったとしても別のところに移行することはできる。noteは確かエクスポート機能がないが…
後者に関しては自分で管理するのが最善かなと今は考えている。もちろん、独自ドメインを設定できるブログプラットフォームもあるので、なんとかしようと思えばなんとかできるだろうが、細かいこと考えるより結局自分で管理する方が楽だなと思う。