パーソナルナレッジマネジメント(Personal Knowledge Management : PKM)とは、集めた情報や自身の経験から得られた知識を集め、更にその知識を活用するための活動やシステム、手法などのこと。
いつ頃からパーソナルナレッジマネジメントという言葉が使われてきたのか調べてないが、Roam ResearchやObsidianのようなノートテイキングツールを使う人達の中で部分的に流行り出した印象を受ける。
個人的にも自分の知的資産をどのように発展、管理していくかということに一定興味があり、自分なりのやり方を模索している。
このサイトも自分のナレッジを管理するプロセスの一部として組み込もうとしてる最中。
上記の図はざっくりとした今のプロセスである。基本的にまずはLogseqに情報を集約している。細かいことは省くが、雑多なメモや日記のようなものから、それなりにちゃんと調べた技術的な情報などもまずはLogseqにまとめている。
Logseqではネットワーク構造を意識して各ノートのリンクを適宜紐づけたりしているが、基本的にはJournalsと呼ばれる日誌のページに雑に文章を書いている。そこから必要に応じてページに切り出したり、別のページに追記したりしている。
Logseqでのノート管理については ノート管理はネットワーク構造で行なう に大まかな方針を書いている。
Logseqはプライベートな環境で運用しているので、そこから外部に公開できそうなものを抽出し、このサイトで公開していく。Obsidianで管理しているMarkdownファイルをHTMLに変換したものをそのままGitHub Pagesで公開しているので、Obsidianとukstudio.jpの内容に差は基本的にはない。
参考にしているもの
- 思考の整理学のメタ・ノート
- LogseqのJournalsから個別のページ、さらに ukstudio.jp で公開した記事という三段階の流れは思考の整理学のメタ・ノートを少し参考にしている。思考の整理学では思い付きを手帖にメモし、まずはそれを寝かせる。寝かせたあとにネタとして脈がありそうなものを別のノートに転記し、さらに寝かせる。そしてそこからさらに良さそうなものを別のノート(メタ・ノート)に転記するという流れとなっている。
- Zettelkasten
- Evergreen Notes
- Digital Garden
Notes
- 私の書く習慣
- 私がノートを取るようになったきっかけについて