2025年2月15日に開催された結束バンドのライブ、We will Bに参加することができたのでその感想記事。
ZEPP TOUR 2024 "We will"には残念ながらチケットが当たらず、We will Bも先行抽選が外れ諦めていたところ、運よく一般販売(先着)で立見指定が取れたので参戦。
ライブは最高で現地で見れて本当に良かった。立見の席も見やすくて何の不満もなかった。多分アリーナ席の方がまわりの観客との一体感は強いんだろうけど、ステージをじっくりみたかったので満足。
ライブに行くこと自体が今回初めてだったので、あまり一般的なところはわからないけど、恐らくMCが少なめだった。曲数だけで言えば20曲超をほぼ休憩なしで演奏していたので、ほとんどの曲を歌った長谷川育美さんと当然全部の曲を演奏したバンドメンバーには脱帽。
今回良かったポイントはいくつもあるのだけど、一番印象に残ったのは、長谷川育美さん、青山吉能さん、水野朔さん、鈴代紗弓さんら4人によるフラッシュバッカーの演奏。誰もいないステージに4人がでてきて、それぞれが各楽器の準備をしはじめたときは驚いた。1年以上かけて練習してきたとのことで、あれだけの人数を前に堂々たる演奏をしていたのは感動した。スクリーンに4人が縦4分割で表示されたのもあまりにかっこよすぎた。最初はみんな緊張してるような表情だったけど、後半はみんな楽しそうに演奏していて良かった。
公式からフラッシュバッカーのところが無料でYouTubeに動画が公開されているのでぜひ見てほしい。
結束バンドは好きな曲が多いけど、なんだかんだで忘れてやらないと星座になれたらが好き。忘れてやらないを歌う長谷川育美さんはかわいらしかったし、星座になれたらは秀華祭バージョンで喜多ちゃんのアドリブとぼっちちゃんのボトルネック奏法のソロの再現は感動してちょっと泣いてしまった。
あと惑う星もかっこよくて好きな曲なんだけど、カラカラと惑う星で水野朔さんの歌声が違うのでそのギャップも相まって更にかっこよく感じた。カラカラも好きだけど、水野朔さんの力強く歌う時の声が好き。
惑う星と同じアルバムに入ってるUNITEを歌う鈴代紗弓さんも良かった。ステージを動きまわりながら、熱唱する姿はとてもかっこよかった。UNITEを歌いながら動きまわるの本当に大変だと思うんだけど、盛り上げようという気持ちが伝わってくる演奏だった。
Re:Reと転がる岩、君に朝が降るはアンコールで演奏されたけど、この2曲は絶対やるだろと思ってたし好きな曲なのでついに来た!という感じだった。この2曲はどことなく哀愁もあるので、ライブも終わりなんだなぁという寂しさ的な感情もあり、ちょっと泣けしまった。
転がる岩、君に朝が降るの後は上で書いたように声優4人によるフラッシュバッカー、その後にアニメ第二期の告知、最後に今、僕、アンダーグラウンドから、光の中への演奏とラッシュがすごくて感情がややおかしくなってきた気がする。ただ、アンコール以降が一番テンションあがってたのは間違いない。
メンバーがWe will Bは2024年のツアーの集大成的なライブと言っていたけど、本当に集大成というようなライブで観客として参加できたのは本当にラッキーだった。結束バンドは本当に好きなバンドだし、二期も始まればまたこれからも盛り上っていくだろうし楽しみ。