(以前同僚に説明するためのテキストを持ってきたもの)

店員の技術的スキル・知識

・ある意味一番重要だが、レース成績をシビアに気にするとか、あまり一般的でないパーツの組み合わせをしたいとかなければ、安全に乗れるバイクを組み立てできるスキルがあれば良い ・実際、メンテしたり組んだ人によって走りに違いを感じることはあるので腕が良い方がいいのは確か ・問題はあまりそれを確かめる術がないこと ・すでに何かバイクを持っていれば、それをメンテに出してみるというのも手 ・明らかに悪いスキルの店はネット上のレビューで目立つこともある

店員の接客スキル

・職人気質(=無愛想)で腕のいい人もいるが、現代において接客も腕も良い人は普通にいる ・あと接客が悪いと通うのに心理的ハードルがありがち

大きい店か小さい店か

・大きい店だとスタッフガチャはありがち ・小さい店だと在庫の問題はあるが、消耗品やスモールパーツは大体取り寄せできるので問題にならない ・フレームや完成車は大きい店の方が選択肢は多い ・大体店の在庫しかない ・けど最近のバイクは大体どれもかっこいいし、性能差もそこまで気にすることはないので、よっぽどデザインに妥協できない、欲しいフレームがあるとかでなければ、店自体(= 在席しているスタッフの質)を選ぶのをおすすめ

家からの距離

・ロードバイクが乗れない状況になったときを考えると徒歩圏内がベスト ・最低限走らせる状態にするメンテスキルが自分にあるとか、車が使えるとかであればもうちょい遠距離でも可 ・が、個人的な経験則的には5kmを越えるととてもダルくなってくる

通常サイクリングやサイクリングイベントのサポート

・一緒にサイクリングする友達がいない場合、ショップの店員や客同士のサイクリングがあるか意外と大事 ・サイクリングは意外とノウハウがいるので、そこらへんの知識を得る・サポートしてもらえるのが大きい ・例えば走りやすいコースを教えてもらえたり、パンクしたときに助かったりする ・一緒に走る友達がいるなら、そこまで気にしなくてOK ・レースやグランフォンドに参加したいモチベーションがある場合、それのサポートの有無も重要 ・ショップの人たちと一緒に参加できたりするので、初参加でも安心 ・ショップによっては往復の車に乗せてくれたりすることも ・輪行はめんどいよ ・経験のある友人と参加する場合、そこまで気にしなくてもOK

一番良い店を選ぶ方法

・俺が知りたい… ・一番良いのは誰かの紹介 ・ネットのレビューを見たり、店に行ってメンテを頼んでみたり、購入の相談をしてみる ・購入時のヒアリングが丁寧だと良い店の傾向にある ・完成車購入時にフィッティングしてくれないところは論外 ・身体測定をして、体のサイズにあったフレームを選んでもらったり、ハンドルやサドルの高さを調整してもらおう